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兵庫県西宮市の武庫川女子大薬学部の木下健司教授(56)=ゲノム機能解析学=が、毛根やだ液を用いて従来より数倍早くアルコールなどの分解能力を調べる検査法を開発し、特許を申請した。体質的に酒に強いか弱いか、アルコール依存症や二日酔いなどになりやすい体質かどうかなどの判断が早くできる。血液からDNAを抽出するなどの手順が不要で、検査費用は従来の10分の1の約500円で済むという。
アルコールや、その分解過程で生成されるアセトアルデヒドの分解が遅い人は依存症や二日酔いに注意が必要。こうした差は遺伝子のタイプに左右されるため、検査で遺伝子タイプを知ることで、予防につながる。 木下教授は「費用の安さから普及が見込め、個人に合わせたオーダーメード治療の進展につながる」と期待している。【津久井達】 【関連ニュース】 フォーラム:アルコール・薬物依存症克服へ 都内で20日 フォーラム:アルコール・薬物問題を考える 東京・砂防会館で20日 なにわ人模様:大阪市断酒連合会会長・水谷守さん /大阪 フォーラム:依存症患者の家族支援を 西原理恵子さんら体験談−−千代田 /東京 ・ 国連の温暖化報告書、誤記や金銭問題浮上(読売新聞) ・ 再生医療、一定の評価なら「速やかな保険導入」必要(医療介護CBニュース) ・ 開府400年 記念展に荒俣宏さん 名古屋(毎日新聞) ・ 桜の開花日 木・金に集中…なぜ? 東京、気象会社分析(毎日新聞) ・ <鴻巣市移動支局>開設 「びっくりひな祭り」に合わせ(毎日新聞)
by dnxtpo4t8p
| 2010-02-19 15:45
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